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スポーツジムに通いたい人の割合は半数以上!従業員満足度が高い福利厚生メニュー


本記事では、従業員満足度の定義やその高め方、低い場合のデメリットなどについて詳しく解説。あわせて、昨今トレンドになっている(もしくは昨今人気を集めている)福利厚生メニュー「スポーツジムの法人契約」のメリットについてもご紹介します。

 

従業員満足度とは?

従業員満足度とは、労働環境や労働時間、給与や働きがいなどについて、従業員の会社に対する満足度を表す指標のことです。英語で「Employee Satisfaction」といい、頭文字をとって「ES」とも呼ばれています。従業員満足度の指数は会社にどのような影響を与えるのでしょうか。

  • 従業員満足度が高いとどうなるのか
  • 従業員満足度が低いとどうなるのか

それぞれ詳しく見ていきましょう。


従業員満足度が高いとどうなるのか

従業員満足度が高いと、次のようなことが期待できます。

  • 従業員のパフォーマンスの向上
  • 顧客満足度の向上
  • 離職率の低下や優秀な人材の定着

従業員にとってストレスの少ない快適な職場環境があれば、従業員のモチベーションが上がり、生産性の向上が期待できます。また、それに伴い顧客対応の質も向上するなど、会社の業績アップにもつながります。従業員満足度が高いと離職率も低下するため、新規雇用のコストも抑えられます。



従業員満足度が低いとどうなるのか

反対に、従業員満足度が低い場合、どのような事態を招いてしまうのでしょうか。

  • 従業員のモチベーションの低下
  • 業績の低迷
  • 高い離職率による人材不足

従業員にとってストレスがかかる職場環境では、従業員の生産性やモチベーションは下がってしまいます。それに伴い、会社を離れる人が増え、人材不足が常態化してしまう場合も。従業員のモチベーションが低く、人材確保が安定しない状態が続けば、業績の低迷につながってしまう恐れもあります。

 

 

従業員満足度を高める方法

少子高齢化による労働人口の減少や、若い世代の高い転職率、また従業員満足度と顧客満足度の深い関係性からも、従業員満足度の向上は企業にとって重要な課題ともいえます。

従業員満足度を高めるには次のような方法が考えられます。

  • 職場環境と人間関係の改善
  • 労働時間の調整
  • 能力に応じた評価制度
  • 経営ビジョンの共有
  • 福利厚生の充実

これらの方法について詳しく見ていきましょう。


職場環境と人間関係の改善

職場環境や人間関係に問題がある場合、従業員は常に不安やストレスを抱えることになります。改善が見られなければ、メンタル不調や離職の原因を生み出してしまう可能性も。快適な職場環境や良好な人間関係は、従業員にとってストレスなく安心して働くための重要な要素になります


労働時間の調整

残業や休日出勤などが続いたり、労働時間が長すぎると、従業員満足度の低下につながります。そのため、従業員一人ひとりの仕事量や労働時間を見直し、調整する必要があります。無駄な業務を省いたり、各種ツール導入により効率化をはかるなど、労働時間の短縮に向けて工夫していきましょう。


能力に応じた評価制度

従業員が納得できる適切な人事評価制度を実現することも、従業員満足度の向上に欠かせない要素です。明確な判断基準を示したり、専用の人事評価システムを活用するなど、不公平感が生まれにくい適切な評価制度を整える必要があります。


経営ビジョンの共有

経営ビジョンや企業の理念に対して共感を得ることも、従業員満足度の向上につながります。例えば、収入が高く、福利厚生が充実しているという条件は満たしていても、企業理念が従業員に共有されていなければ「好条件という理由だけで働いている」という従業員が増えていく可能性があります。企業に対する従業員の貢献意欲の維持や強化には、経営ビジョンや企業理念の共有が必要です。日々の業務が会社の目標達成に貢献することを理解できることで、従業員の働きがいやモチベーションの向上につながります。


福利厚生の充実

福利厚生を充実させることは、従業員満足度の向上に有効な方法です。そもそも福利厚生とは、企業が従業員やその家族に与える給与以外の報酬やサービスのこと。充実した福利厚生があれば、従業員の経済的な支援、働きやすい環境整備、健康維持やスキルアップのサポートが可能となり、従業員と企業双方にメリットをもたらすといえます。

 

 

従業員満足度を高める福利厚生

それでは、具体的にどのような福利厚生が従業員満足度の向上に貢献するのでしょうか。カテゴリー別に、満足度の高い福利厚生の事例をご紹介します。
 

・住まいに関する福利厚生

家賃補助や住宅ローン補助など、住宅関連の福利厚生は従業員にとって大きなメリットがあります。就活生や転職希望者にとっては企業選定の決め手となったり、従業員の離職率の低下にも貢献するなど、人材確保に大きな貢献が期待できる福利厚生のひとつです。
 

・育児・介護に関する福利厚生

従業員がライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、仕事との両立支援となる福利厚生も重要です。具体的には、育児休業の延長や社内託児所の設置、また介護費用の補助金などがあげられます。
 

・健康維持に関する福利厚生

従業員の健康状態は、本人の生活はもちろんのこと仕事のパフォーマンスに大きく影響します。そのため、従業員の健康維持のサポートとなる福利厚生も重要視されています。具体例としては、人間ドックの費用補助、管理栄養士監修の社食の提供、ジムの利用補助などがあげられます。

 

 

スポーツジムに通いたい人は半数以上

福利厚生にはさまざまな種類がありますが、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践するという“健康経営”の観点からも、従業員の健康を守る福利厚生は重要視されています。その中でも今注目を集めているのが、スポーツジムの利用補助です。

適度な運動は脳をリフレッシュさせることから、仕事の作業効率と密接な関係性があるとされています。その理由を見ていきましょう。

 

・心身に良い効果が得られる

運動することでセロトニンが分泌されやすくなり、不安感の解消につながるといわれています。また長時間のデスクワークによって生じる腰痛や肩こり、慢性疲労などの予防・解消にも効果があります。継続的な運動によって、体の免疫力も高まるため、病欠を減らすことも期待できるでしょう。

 

・集中力が高まる

運動することで血流が良くなり、脳に血液と酸素が巡りやすくなります。それによって脳のパフォーマンスが向上し、集中力アップにつながるのです。

 

・睡眠の質が向上する

適度な運動は睡眠の質を向上させ、脳と体の疲れを解消し回復力を高められます。

 

コロナ渦によるリモートワークの普及で、以前よりも自宅で過ごす方が増えた昨今。「体力をつけたい」「運動不足を解消したい」など、人々の健康意識がより高まっています。

All About編集部が行ったスポーツジムに関するアンケート※において、54.1%の方が「通いたい」、20.9%の方が「すでに通っている」と回答しています。世代を問わず、運動不足を解消したいと考えている方が多いことがこのアンケートからもわかります。

(調査:オールアバウト「スポーツジム」に関するアンケート、2022年9月9日〜15日に実施。全国10〜60代の男女320人が対象)

「スポーツジムの利用補助」は、従業員の健康維持と従業員満足度の向上、どちらの効果も期待できる福利厚生メニューといえるでしょう。

関連記事:福利厚生にスポーツジムを導入するメリットとデメリットを解説した記事はこちら

 

従業員満足度の向上に!スポーツジムの利用を福利厚生メニューに追加しよう!

 

従業員が安心してストレスなく働ける環境を作ることは、企業の業績にも密接につながっています。その指標ともいえる「従業員満足度」を高められるよう、企業はさまざまな方法で工夫を凝らす必要があるでしょう。とくに、従業員に伝わりやすいのは、福利厚生の充実化です。従業員の住まいや生活のサポートに加えて、健康維持も欠かすことのできないサポートのひとつといえます。従業員に対し健康投資することは、従業員の活力向上や生産性の向上など組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されています。従業員と企業双方に大きなメリットがあるといえるスポーツジムの利用を、福利厚生メニューとして追加してみてはいかがでしょうか?

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